体質改善!エゴマを水耕栽培で育てたら大収穫できました
こんにちは~Mindyです!長引く梅雨で野菜たちに進展が全くありません。そこで、今日はしばらく前に始めたエゴマ栽培について書いていきたいと思います!
2月からレタス栽培を始め成果が出始めた4月、スーパーでエゴマの種を見つけました。そのパッケージにはでかでかと「体質!改善!」の文字・・・130円というハードルを越えるには、十分なインパクトがございました。。。広告戦略の思うつぼ、購入してしまいました。笑
さて、結論から書きますと、エゴマの水耕栽培は非常に簡単でした。基本的に液肥だけあげて、後は放っておくだけでビックリするくらい大きく元気に茂ります。エゴマ好きの方は、買うより育てた方がずーっとお得かと思われます!!
エゴマの種を蒔いてみた
これが、スーパーで見つけてしまったエゴマの種です。体質!改善!真っすぐなメッセージが刺さりますね~。
発芽温度は20-30℃で、結構高めですね。しかし、種を買ったらすぐに蒔きたくなってしまいました!まだ肌寒さの残る4月上旬、フライングして種まきをしました。
エゴマの種まきの方法について説明します。栽培容器はレタス栽培と同じで、ペットボトルの上部を切り取り、ひっくり返して重ねる方式です。今回は、お茶パックに100均のヤシガラを詰めて培地としました。発芽まで、培地に霧吹きをして乾かないように注意します。
*ペットボトルにはアルミホイルや厚紙を巻いて遮光してください。藻の発生を抑え、収れん火災の予防にもなります。
ペットボトルを使った水耕栽培の方法について、詳しくはこちら。
ようやく発芽
エゴマを蒔いて17日後、ようやく発芽しました!待てど暮らせど全く発芽する気配がなかったので、もう1度蒔き直さないといけないかな~と思っていたところでした。
エゴマの発芽温度は20-30℃。室内なら大丈夫だと思っていましたが、やはり寒かったんですね。今回は大丈夫でしたが、発芽できずに湿った状態が続くと、種が腐ってしまうかもしれませんし、発芽したとしてもその後の生育が悪くなる場合があるそうです。種まきはフライングせず、適期に蒔くのが大事と学びました!
発芽したら、液体肥料を培地が湿るくらい入れます。私は、ハイポニカを使っています。
ぐんぐん成長
発芽に時間のかかったエゴマでしたが、発芽してからは順調でした。発芽から6日後には双葉がぷっくりと開き、とっても可愛い・・・シソ科の双葉は可愛いですね。ちょっとダースベイダーっぽい形にも見えます。
発芽から14日後、グングン成長しとっても順調です!お茶パックが窮屈になってきたので、間引きました。根が十分長くなったら、液肥の水位を下げます。根も呼吸しているそうなので、水位を下げることで根腐れを防止します。
大きくなったため発泡スチロール容器へ移す
発芽から1か月でここまで育ちました!とっても元気で順調です♪ちょっと窮屈そうなので、2本から1本に間引いた方が良いですね。
500mLのペットボトルでは根っこも窮屈そう・・・ということで、急きょ新居を用意しました。4Lくらいの発泡スチロールの蓋に2箇所穴をあけ、そこにペットボトルの上部ごと、苗を移しました。発泡スチロールには、断熱シートを張って液肥の温度上昇を防ぎます。この写真ではちょっと分かりにくいですね。。。
移植から1か月でこんなに茂りました。葉っぱは手のひらより大きいです!エゴマの葉ってこんなに大きくなるんですね~。知りませんでした。脇芽の葉もぐんぐん大きくなりました。
収穫量を増やすには、4-5節で摘心し脇芽を伸ばすと良いそうです。
焼肉と一緒に食べてみた
発芽から2-3か月で40枚くらい収穫できたのではないでしょうか。私は焼肉と一緒に食べてみました。
コチュジャン、味噌、すりごま、ニンニクを混ぜたソースと食べると美味しかったです♪どうやらエゴマはパンチの効いた味付けに合うみたいですね。
エゴマ栽培のまとめ
- エゴマを水耕栽培で育てるのはとても簡単。
- 困るくらい沢山収穫できる。
- 種まきは暖かくなってから。
- 根詰まりする前に大きい容器に移す。
- 結構大きくなるので、十分なスペースが必要。
- 害虫は芋虫以外ほぼ付かなかった。
- エゴマは種も食べられる。
- シソ科は交雑しやすいので、別のシソ科の植物を育てている時は、種を取る際には注意。
ここだけの話、個人的にエゴマの味は好きではありませんでした。栽培する前に気が付きたかったですね~汗。独特の甘いミントの香りがどうも慣れなくて・・・収穫せずに放置していたところ、芋虫が付き、沢山食べてくれました。体質改善して凄く大きな蛾になったらどうしましょうね。笑
もしエゴマがお好きでしたら、絶対に自分で育てるのがお得ですよ~♪