水耕栽培でミニトマトを育てる♪百均の種からグングン成長中!

こんにちは~家庭菜園初心者のMindyです!レタスやベビーリーフといった葉物野菜が思いのほか上手くいったので、実がなる系の野菜にも挑戦中です♪

今日は、4月から挑戦しているミニトマト栽培の中間報告をしたいと思います♪結論から言うと、とっても順調です!びっくりするくらいグングンと成長しています!初心者でもこんなに上手くいくものなんですね~。ビギナーズラックでしょうか。笑

では早速、成長の過程を見ていきましょう!

選んだ種はコレ!

今思えば、家庭菜園初心者としては、種ではなく苗を購入したほうが良かったのかもしれません。しかし、勢いで種を購入してしまいました。

大きいトマトよりもミニトマトのほうが栽培が簡単らしいので、ミニトマトを選びました。選んだのはダイソーミニトマト(1袋50円)です!家庭菜園初心者なので、失敗しても惜しくないよう百均にしました。

cherry tomato seeds package

パッケージの「鈴なり感」が魅力的ですよね~♪こんな風に沢山甘いミニトマトが出来ますように!

早速種まき

まずは育て方をチェックします。

発芽温度が20-25℃と高めですね!4月の室内なら発芽してくれるかな~ということで、4月上旬に種まきをしました。

ビーリーフ栽培と同じように、ダイソーの水切り籠に不織布をしき、湿ったヤシガラを5cmの厚みになるように入れました。3か所にトマトの種を蒔き、ヤシガラを被せました。コンパニオンプランツとして、バジルの種も同時に撒きました。

左側の容器にトマトとバジルの種を蒔きました

今回培地として使ったヤシガラについてはこちらの記事をご参照ください。

種まき失敗→再度種まき

残念ながら、種まきが早すぎたようで、2週間以上待っても発芽しませんでした。発芽するには、室内でも寒かったんだと思います。せっかちはいけませんね!

気を取り直して、余っていた種を蒔き直しました。今回は、水を含んだスポンジに挟んで発芽させました。保湿のためにシングルのトイレットペーパーをのせてあります。トマトの種子は嫌光性なので、光によって発芽が抑制されます。そこで、種にどんぶりを被せて遮光し、室内に置いておきました。

sowed tomato seeds

発芽したので水切り籠に移植

4月も中旬を過ぎると十分に暖かかったようで、1週間で発芽してくれました!そこで、トマトを水切り籠に移植しました。暖かくなったので、これからはベランダで育てます。上手くいってくれ~。

発芽した種を水切り籠に移植

そして更に1週間。じゃ~ん、みてください!今度はしっかりと双葉が出ました!想像と違って意外と色黒なミニトマト。笑 隣にバジルの双葉も見えます。可愛いですね~♪

無事にトマトとバジルが発芽

ここまできたら、ヤシガラが湿る程度に液体肥料を与えます。私はハイポニカを使っています。トマトの水耕栽培と言えばハイポニカなのでしょうか。ハイポニカで育てたトマトが1株で17,000個の実を付けたというのは、水耕栽培界では有名な話のようです。

http://www.kyowajpn.co.jp/hyponica/introduction/

小さい苗の成長を見守る

そして更に1週間。双葉が長くなってきました。トマトはA4サイズのトレーに3か所に植えましたが、最終的に2株だけ残す予定です。

種まきから3週間のミニトマト

ほどなくしてトマトの本葉が出てきました。バジルの本葉もぷっくりしてきて可愛いです♪

苗がかなり成長!間引いて新しい容器へ移動。

種まきから1か月半、トマトの背丈が50cmほどになりました。都度間引いていましたが、この時点でトマト2株、イタリアンバジル1株、フレンチバジル1株にまで間引きました。

ギラギラして未来的なミニトマトの新居

また、根っこがかなり成長したので、水切り籠のトレーでは狭すぎるように感じました。そこで、家にあった発泡スチロールの箱へ移すことにしました。たまたま水切り籠のサイズと箱のサイズがぴったりだったので、苗を箱の上に乗せるだけで特別な加工をせずに済みました。どれほどの効果があるのかは分かりませんが、液体肥料が強い日差しでアツアツにならないよう、銀色のアルミシートで箱を覆ってみました。見た目よりも、ミニトマトが育つことが優先です笑

実は、スポンジにトマトの種を蒔きすぎてしまったので、プランターにもトマトを移植していました。水耕栽培よりもかなりゆっくりと育っています。

右側がトマトの苗

そして、ついにお花が咲きました!緑に黄色いお花が映えますね♪

種まきから1か月半で開花

花が咲いたので脇芽を摘みます。私は1本仕立てで育てています。1本仕立てについてはこちらを参考させてもらいました。

https://www.takii.co.jp/umauma/manual/tomato/index.html

着花から収穫までは30-45日もかかるそうなので、気長にトマトが出来るのを待ちます。

実がなり始めた♪

種まきから2か月で、初めての実がなりました!おお~。丸っとしていて可愛いですね~。1段に10個以上実がなりそうです。期待できますね~!

成長も著しいです!わずか2週間で1m以上に育ちました!強風で折れないように、ベランダの手すりや物干しざおに、麻ひもで誘引しました。

鈴なりになってきた!

さすが夏野菜、暑い気候が好きなようで、グングンと大きくなり1.5mほどに成長しました!花は5段目まで咲きました。花は先端の5つを摘み取ると、トマトが甘くて美味しくなるそうです。

現在のミニトマト

そしてこれが現在のミニトマト(種まきから3か月弱)の様子です。3段目のトマトもかなり大きくなり、6段目の花が咲いています。(ミニトマトは摘心はしたほうがいいのでしょうか。。。とりあえず放置していますが。。)

沢山実が付いています♪

1段目のトマトは大きくなりきったので、それより下に付いている葉(下葉)は取りました。下葉はトマトが赤くなるのには必要なく、逆に下葉の保持には無駄なエネルギーを使ってしまうそうです。下葉が無いと通気性も良いです♪

さいごに

ゴマ粒ほどに小さい種から、たった3か月弱でここまで大きく成長するとは、なんだか参りました~!!という感じです。

ただ、ここ最近の雨で、うどんこ病がひどくなってしまいました。晴れ間が全くないので、しょうがないですね。なんとか梅雨を乗り切ってもらいたいです。

一方プランター栽培のミニトマトは、水耕栽培と比較すると、かなりゆっくりと成長しています。1段に着く花の数も水耕栽培の半分程度なので、トマトは水耕栽培に向いているのかな~と思いました。日当たりや肥料など色々な条件が影響しているでしょうから、一概には言えませんが。。。

さて、収穫の目標は1株50個以上です!収穫できたらバジルと一緒にマルゲリータを作りたいです♪