オニオンパコラ(Onion Pakoda)のレシピ
こんにちは~Mindyです!
久々にブログをアップします。
今日は、南インドの義母に教わったオニオンパコラのレシピをざっくりとご紹介します。義母の教え方がザックリだったので、ザックリとしか書けません。。
オニオンパコラ(Onion Pakoda)とは
オニオンパコラ(Onion Pakoda)とは、玉ねぎのかき揚げのような食べ物です。
衣には、ひよこ豆の粉、ベスン粉(Besan)を使います。このひよこ豆粉を使った揚げ物全般をPakodaとかbhajiと呼ぶようです。
オニオンパコラとは、要は玉ねぎを揚げただけのものなのですが、ひよこ豆の粉自体に味があるので、ただの玉ねぎではなくなる・・・そんな食べ物です。
これを私が初めて食べたのは、意外とインドではなくカナダに住んでいた時です。ルームメイトとインド料理のデリバリーを注文した時に、初めて食べました。ただの玉ねぎなのにとても美味しくて、驚いたものです。
当時の私は、インド料理と言えばカレーとナン、そしてラッシーぐらいしか知らなかったのですが、海外ではもっとインド料理が浸透していますね。
インドでは寒い日(日本人的には涼しい日)のスナックにパコラを食べるようです。インド人夫曰く、あったかいチャイのお供に最適だそうです。
オニオンパコラ(Onion Pakoda)のレシピ
材料
- ひよこ豆粉(Besan):玉ねぎよりちょっと少な目
- 玉ねぎスライス:1個分
- 生姜:千切り
- コリアンダーシードホール:小さじ1 クラッシュして
- 塩
- カレーリーフ:あれば数枚
- 米粉:小さじ1 省略可
- グリーンチリ:適量、縦に千切り
*水は入れずに、玉ねぎの水分を使う。
作り方
1.ひよこ豆粉以外の材料をボールに混ぜる。手でよく混ぜて、水気を出す。
2.ひよこ豆粉を加えて、更に手で混ぜる。手に付く場合は油を手に付けると良い。
3.きつね色より濃いめの色になるまで油で揚げる。
*日本の玉ねぎは大きいので、薄め(2-3mm)にスライスする。
オニオンパコラ(Onion Pakoda)の食べ方
ケチャップに付けて食べると美味しいです。
インド料理は何でもしっかりと加熱調理するイメージがあります。きつね色というより狸色になるまで徹底的に揚げます。
とはいえ、焦げないように注意!
ひよこ豆粉が手にくっついてしまって大変ですが、味は美味しいですよ!ひよこ豆粉の風味は独特なので、粉は多くなりすぎないほうがいいと思います。
インドではおやつに食べるそうですが、おやつのために揚げ物するのは面倒ですよね。インドカレーのお供にしても美味しいですよ。
夫曰く、カシューナッツのパコラも美味しいんだとか。
いやはやインド料理は高カロリーです。
南インド家庭料理:ゴビ・マンチュリアン(Gobi Manchurian)
なますて~Mindyです!
このブログでは、インド人の義母に教えてもらった本場の南インド家庭料理のレシピを紹介しています♪
今日ご紹介するのは、カリフラワーを使ったインドの中華風アペタイザー、ゴビ・マンチュリアンです。
カリフラワー版エビチリのような食べ物で、ベジタリアンなのに満足感大です!おかずやおやつにピッタリです。
このゴビマンチュリアン、インド人は中華料理だと認識しているようですが、インドで開発された可能性大のお料理です。
ゴビはカリフラワーのことです。マンチュリアンは「饅頭」に語源があるのかしら、と思っています。
カリフラワーは我が家の食卓にはあまり上りませんが、これを作るためにカリフラワーを買うようになりました。騙されたと思って試してみてください!ハマりますよ!
植物性の材料を一切使わないので、ベジタリアンやヴィーガンの方にもおススメです。
ドライなタイプとあんかけタイプとありますが、ここではドライタイプをご紹介します。
ゴビ・マンチュリアンの材料(3人分)
- カリフラワー:200g
衣
- 薄力粉:大さじ4
- コーンスターチ:大さじ2
- チリパウダー:小さじ半(省略可)
- 塩:ふたつまみ
- 水:大さじ4
ソース
- 油:大さじ1
- ニンニク:1片
- 生姜:1片
- 豆板醤:小さじ半(好みで調節)
- ケチャップ:大さじ3
- 醤油:小さじ1
- 塩:適宜
- 水:大さじ2
インドではインドのチリソースを使用しますが、豆板醤の方が旨みが強く美味しいので、私は豆板醤を使っています。小さじ半だとピリ辛です。
ゴビ・マンチュリアンの作り方(30分)
カリフラワー下処理
1.カリフラワーを硬めに茹で、小さめに切り分ける。
衣の準備
2.衣の材料を全てボールに入れ混ぜ合わせておく。
3.カリフラワーに衣を付け、180℃くらいの油で揚げる。衣がカラッとするまで。
ソースを作る
4.フライパンに油を入れ加熱し、みじん切りのニンニクと生姜を炒める。
5.香りが出たら、豆板醤を加え軽く炒める。
6.水・ケチャップ・醤油を加え、少し煮詰める。味を見て必要なら塩を加える。
カリフラワーにソースを絡ませる
7.揚げておいたカリフラワーをフライパンに投入しソースを絡ませる。
8.お好みで、葉ネギ・コリアンダー・レモン・生の玉ねぎなどを添える。
インドでは数十円で大きなカリフラワーが買えるほど、野菜全般がお安いんですよね。インド生活はお野菜食べ放題で、良かったなぁ。
日本でも、この季節に一度は作りたいですね(*´ω`*)
【ディルとパセリの大量消費】ハーブたっぷりの平焼きパンを作ってみた
こんにちは~Mindyです!
我が家では、ディルやイタリアンパセリなどのハーブを育てています。ハーブは買うと高いので、自分で育てるのが1番ですね。
ただ、家でハーブを育てていると、増えすぎて消費に困ることもあると思います。
「少量で十分」というハーブの長所が、アダになるパターンです。
先月、この大量に収穫したハーブを使って作ったのが、ジョージアのハーブ入り平焼きパンです。
実は私、このパンを作りたくてディルを育て始めた、と言っても過言ではありません。そして、そのタイミングがこの10月に訪れたのです・・・!
ジョージア料理は美味しい!
ジョージアとは、ヨーロッパとアジアの境にある、旧ソビエト連邦の構成国だった国です。
ジョージア料理は美味しいことで有名で、近隣諸国でも大変人気だそうです。日本で中華料理が人気なのと同じですね。
ジョージア料理は、ハーブをふんだんに使い、爽やかでとても美味しいです。知らないだけで、世界には美味しい食べ物が沢山あるんだなとしみじみ思います。
さて、このジョージアのハーブたっぷり平焼きパンについて、簡単に解説していきます。レッスンで習ったものなので、レシピは公開できません。悪しからず・・・!
このお料理は、TABICA(旧TADAKU)のNINAさんのレッスンで出会いました。(TADAKUとは、日本に住む外国の方のお宅で外国料理を習うサービスです。)私はジョージアには縁もありません(^▽^;)
ジョージアのハーブ入り平焼きパンとは
今回作ったジョージアのパンは、中にハーブとチーズが入った平焼きパンです。作り方が、インド料理のパラタ(paratha)に似ています。
まずは生地を練って、具を用意します。具は、ハーブとピザ用チーズです。
成形はパラタと同じで、具を生地で包んでから、綿棒で伸ばします。
後はフライパンで焼いて仕上げにバターを塗るだけ。
トマトソースやヨーグルトソースにつけて食べると、とっても美味しいです。どのくらい美味しいかと言うと、息継ぎを忘れるくらい笑
この平焼きパン、ハーブがたっぷり入っていますが、加熱しているせいか、程よく爽やかな香りがして、決してきつすぎないんです。ハーブを食べなれていない方にも、抵抗がないんじゃないかと思います。
ハーブを上手に使えると、良いですね~。自分の料理スキルがアップしたような気がしてしまいます笑
海外旅行に行けない今、TABICAでお料理教室に参加するのもいいですね。数年前、仕事が大変だったとき、1人で色々な外国料理のレッスンに参加して、世界中の美味しいものに出会って、楽しかったこと(美味しかったこと)を思い出しました。人生には何かしら活力を得る方法が必要ですね。
まぁコロナがまだまだ収束しませんが・・・前向きに、建設的に日々を過ごしていきたいものです。
半年飛行機に乗らないと、ウズウズしてしまいます。
紅玉の大量消費のためにアップルソースを作る
こんにちは~Mindyです!
このブログでは、南インドの家庭料理を中心に、外国料理のレシピを紹介しています。
今日ご紹介するのはアップルソース。北米の保存食です。
以前ブログでご紹介した通り、我が家では毎年10月になると、宅配の生協で紅玉を沢山注文します。アップルパイやアップルケーキを作りますが、なかなか全てを消費するのは大変です。
せっかく買った紅玉が悪くなっては残念なので、余ったものはまとめてアップルソースにしました。
さて、私は以前カナダに住んでいたことがあるのですが、その際にスーパーでよく見かけたのがアップルソースです。当時住んでいた家のオーナーが、小さい孫に食べさせていました。
リンゴそのものの美味しさを閉じ込めた、お砂糖ゼロのヘルシーなソースなので、おやつにピッタリです♪
アップルソースの材料
アップルソースはとてもシンプル。リンゴを煮詰めるだけのヘルシーな保存食です。
- 紅玉:4個
- 水:カップ1
- 塩:1つまみ
お好みで、レモン汁やシナモン、砂糖30gを加えてください。
アップルソースの作り方(40分)
1.リンゴを8等分し、皮と芯を除く。1cm幅に切る。
2.厚手の鍋にリンゴと水と塩を入れ、中火で20分ほど煮る。
3.リンゴが柔らかくなったら、マッシャ―でリンゴを潰す。
4.熱湯消毒したビンにアップルソースを入れ蓋をする。ビンを逆さまにして冷めるまで置いておく。
5.冷めたら冷蔵庫で保管する。
作り方のコツ
材料の水は、煮始めの焦げ付き防止が目的です。ですから、鍋底に水が行きわたればOKです。
大量にアップルソースを作る場合でも、水の量はカップ1程度で大丈夫です。水を何カップも加えてしまうと、水っぽい味に仕上がるので注意してください。
アップルソースの食べ方
アップルソースは、煮詰めたすりおろしリンゴのような食べ物です。シンプルな味なので、色々な食べ方が出来ますよ。
1.ヨーグルトにかける
これが一番おすすめです。
ヨーグルトとアップルソースを1:1で混ぜて食べると、リンゴの香りと甘酸っぱさにヨーグルトのクリーミーさが加わり、何とも贅沢な味になります。ジャムだと甘いので沢山食べられませんが、アップルソースはたっぷり食べても罪悪感ゼロです!
2.パンにのせる
これが一番普通の食べ方かと思います。ソースに水気があるので、トーストよりも生のパンにのせて食べると美味しいです。ぜひ、山盛りにしてどうぞ。
3.肉料理のソースに
ポークソテーなどのソースに使うと、フルーティな香りの美味しい甘辛ソースが作れます。
お肉を焼いた後のフライパンに、ワイン、アップルソース、バター、塩などを加えて煮詰めてください。
4.ドレッシングに
リンゴの入ったサラダが好きな方には、ドレッシングもおすすめ。白ワインビネガー、オリーブオイルやグレープシードオイル、塩、コショウやマスタードをアップルソースと混ぜるだけです。サラダに甘みが加わって美味しいです。
お子様のおやつや介護食にもなるかもしれません。
ぜひ、今年はジャムだけでなくアップルソースにも挑戦してみてください(*´ω`*)
アップルソース以外のアイデアはこちらをどうぞ。
【1㎡畑チャレンジ】10月:収穫が始まりました
こんにちは~Mindyです。
庭の1角に1㎡畑を作り、1年間でどれだけ野菜を育てられるか挑戦中です(=゚ω゚)ノ
2020年8月にスタートしたばかりですが、無事に収穫が始まっています♪
8月は庭を耕し、畑を作りました。
9月は、種まきや植え付けをしました。
10月は、更に苗を移植し、収穫も始まりました。良い感じであります!
ちなみに我が家は中間地にあります。
それでは、10月のレポートです(^^)/
8月のレポートから読んで下さる方は、右の「カテゴリー」の「1㎡畑チャレンジ」をクリックしてください。
10月の畑計画
10月は、
9月に植えた葉物野菜とハーブの成長を見守りつつ、少しづつ収穫を始める。
という計画でした。
9月に直まきしたリーフレタスが、双葉のうちに根こそぎ食害にあってしまったので、空いたスペースにエンダイブとパクチョイの苗を移植しました。
10月の作業
10月上旬:パクチーの苗を移植。
10月上旬:害虫被害で空いた箇所にエンダイブとミニパクチョイの苗を移植。
10月上旬:とう立ちしたリーフレタスを撤去(収穫)。
10月中旬:間引きを兼ねてパクチーとディルの収穫。
10月下旬:とう立ちしたリーフレタス撤去と水菜・マスタードリーフなどの収穫。
10月下旬:小松菜を収穫。
10月下旬:再生栽培の葉ネギを撤去(収穫)。
野菜の成長記録
ディル
9月に種まきしたディルは、順調に育ちだいぶ大きくなりました。ほとんど虫も付かず、お手入れ要らずです。
間引きを兼ねた収穫も始まりました。美味しくて使いやすいハーブなので、大変重宝しています!ディルはスーパーではあまり見かけないので、自宅で育てるのが正解ですね。
パクチー
月の初めに、育苗していたパクチーを畑に移植しました。
移植後は順調に育っています。こちらも、虫が全くつきません。
とはいえ、トラブルもありました。苗が倒れていたので土寄せしたところ、枯れてしまったんです。土寄せしなかったもの(上の写真)は、無事でした。(*後にネキリムシの仕業だと判明しました。トホホ)
もう少し多めに育てておけばよかったなと思いました。今の状態だと、欲しい時に収穫できません。
リーフレタス
9月に8株植えつけましたが、暑さか長日条件のため、とう立ちしてしまいました。こうなると味が落ちるので、収穫(撤去)してしまいました。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
とう立ちせずに成長したのはこの1株だけ。サラダ菜に似た食感で、あまり好みでない種類が生き残りました。。1株で随分幅を取るんですね。
レタスを撤去した跡地には、新たにレタスの種を蒔きました。ひょろひょろと発芽していますが、この後エンドウを育てたいのでどうしようかな。という感じです。
秋は害虫が少ないし、春と違ってとう立ちせず長く収穫を楽しめる、ということで期待していたのですが。。無念です。
とはいえ、寒くなるとサラダというより鍋の気分になりますね。ですから、秋レタスはそんなに必要ないかも笑
ベビーリーフ
ベビーリーフ用のアブラナ科のミックス種を、大きく育てています。つまり、「大人リーフ」です笑
1cm間隔の筋蒔きで高密度栽培に挑戦しました。間引かず野菜同士を競争をさせ、強いものだけ勝ち残るという育て方です。
ということで、お世話は芋虫を見つけて取り除くくらいです。主に、カブラハバチの幼虫の被害に合っています。この芋虫、よく見ると透明感のある青紫がかった黒色をしていて、シックで美しいんですよね。笑
ベビーリーフは、虫に食べられたり、長雨にやられたりと、自然淘汰されていきました。その結果、間引き無しでよく育ってくれました。ずぼら栽培、良いですね!
ミックス種からは9種類の野菜が育ちましたが、特に小松菜がよく育ってくれました。
水菜やマスタードリーフはサラダに、小松菜はお鍋に、大活躍です!栽培期間も1か月半と短くて良かったです。
葉ネギ
葉ネギの再生栽培は、市販の根付きの葉ネギを根元5cm残して畑にさすだけ!
週に1回くらい収穫できました。葉ネギはちょっとあると便利なんですよね~。
この後エンドウを育てたいので、ネギはマメ科と相性が悪いので撤去しました。
レンゲ・エンバク
レンゲもエンバクも元気に育っています。
エンバクは30cmほどの高さになりました。クモが住みついていたので、害虫退治をしてくれるといいなと期待しています。
ミニパクチョイ
リーフレタスが食害に合い、スペースが空いてしまいました。そこで、育苗していたミニパクチョイの苗を移植しました。
パクチョイはもっと市民権を得て良いはずの、美味しいお野菜です。小松菜やチンゲン菜のような苦みが無く、白菜のような甘みがあるんですね~。
そのせいか、畑に植えつけたパクチョイは虫に人気があって・・・他のどのお野菜よりも害虫被害にあっています。
10月は害虫が少ないですが、パクチョイは防虫ネットなどで守ってあげたほうが良いようです。
エンダイブ
パクチョイと同様に、空いたスペースにエンダイブの苗を移植しました。
10月も結構雨が降りました。雨の跳ね返りで葉の裏に土が付いてしまって、葉が一部溶けてしまいまいした。そこで、苗周辺に腐葉土を敷いてマルチ代わりにしたところ、ようやく元気になってきました!
エンダイブは寒さに強そうですし、かきとり収穫しながら冬越しも目指せるかも?
10月末の畑の様子
10月の収穫
・リーフレタス:30g
・ベビーリーフミックス種より:97g
(水菜・マスタードリーフなど:20g、小松菜:77g)
・ディル:13g
・パクチー:1g
・葉ネギ:16g
合計:157g
自給自足には程遠いですね~。
10月の学び
菜っ葉の間引き無し高密度栽培は可能。
害虫が間引きしてくれたのかも?
マルチは大切。
雨の跳ね返りで葉の裏に土がつき、葉がドロドロに溶けました。
10月は害虫被害が少ない。
カブラハバチの被害にあったけれど、それ以外は特に問題がありませんでした。とはいえ、畑が大きかったら、地道な虫退治は大変でしょうね。パクチョイは10月も防虫ネットした方が良さそうでした。
11月はエンドウに挑戦したいのですが、今ある野菜たちをどうしようか。。。悩み中です。
南インド家庭料理:インゲン豆のスパイス炒め(Rajima Masala)
なますて~Mindyです!
思いがけずインド人と結婚し、義母の美味しい南インド料理にすっかりハマってしまった私です。普段は義母のレシピをご紹介していますが、今日は義妹が作ってくれたお料理を紹介します♪
お料理上手は遺伝するみたい♪
彼女がパパッと作ってくれたのは、ブラックビーンズの水煮缶を炒めたドライカレーのような物です。正式な名前があるのか分からない上に、南インドのお料理なのかも良く分かりません。笑
というのも、インゲン豆は北の方でよく食べられていて、南ではあまりポピュラーではない様なので。
このお料理は、お豆の水煮缶があれば一瞬でできてしまう超特急メニューなので、料理は面倒だけれどインドっぽいものが食べたい、という時に便利です。何より簡単にできるのに美味しいです。
お豆は栄養豊富なので、ベジタリアンやヴィーガンの方にもおススメのメニューです。
義妹が作ってくれたお豆は、火を噴くほど辛かったですね~。レモンを絞ると辛みが弱まると教えてくれましたが、全く効き目が無かったです笑 辛くて豆を食べきれないのでご飯を追加して、すると彼女が豆が足りないと豆をよそってくれて・・・
あわや無限ループに陥りかけた、思い出の1品です笑
インゲン豆のスパイス炒めの材料 (3-4人分)
- サラダ油:大さじ2
- クミンシード:小さじ1/2
- ブラウンマスタードシード:小さじ1/2
- 玉ねぎ:大さじ1-2
- ジンジャーガーリックペースト:小さじ1
- チリパウダー:お好みで
- コリアンダーパウダー:小さじ1
- トマト:大さじ1-2
- インゲン豆の水煮:1缶
- 塩:適量
- レモン:適量
スパイスが無ければ、カレー粉で代用してもOK。
インゲン豆の水煮は、金時豆・トラ豆など、何でも良いです。もちろん缶でなく自分で茹でてもOK。
ジンジャーガーリックペーストは、生姜とニンニクのすりおろしを混ぜたものです。
インゲン豆のスパイス炒めの作り方 (10分)
1.缶詰の豆を水でサッと洗い、缶の臭みを取る。ザルにあげて水を切る。
2.フライパンに油を熱し、クミンシードとブラウンマスタードを加え香りを出す。
3.みじん切りの玉ねぎを加えてよく炒める。
4.ジンジャーガーリックペーストを加え、香りが出るまで炒める。
5.コリアンダーパウダーとチリパウダーを加える。
6.みじん切りにしたトマトを加えて炒める。
7.洗っておいた豆を加え炒める。
8.塩を加えて味を整える。ご飯と一緒に食べるので、濃い目の味付けがおススメです。
9.火を消し、レモンを絞って完成。
インゲン豆のスパイス炒めの食べ方
ご飯と一緒に食べる
お豆がドライなので、チャパティやナンではなく、ご飯と食べるのがおススメです。できれば本場の様に長粒米と合わせると最高です。
私は国産長粒米のホシユタカを使っていて、このブログでおススメしてきました。お米の炊き方は、水とお米を1:1と紹介していましたが、これだと芯は残りませんが、硬めに炊きあがります。炒めご飯には良いかもしれませんが、カレーに合わせるにはちょっと硬いかと思います。
カレーと食べるなら、やはりお米に対して水を1.5倍量加えると柔らかく仕上がって美味しいです。インドで食べていた柔らかさになりました。普通の長粒米を使うなら、お米と水の割合は1:2にして下さい。
付け合わせはスパイシーな目玉焼き
インドの目玉焼きは美味しいです。シンプルな調理法で、素材の美味しさを改めて感じさせてくれます。
作り方は簡単で、多めの油で両面焼くだけです。塩と胡椒を効かせるととても美味しいです。辛いのが好きなインドの皆さんは、チリパウダーを沢山かけて焼きます。これはこれで美味しそうです。
手で食べる
やはり本場の様に、手でお米とよく混ぜて食べると美味しいです。手で混ぜるとお米に味が良く絡むんですね~。私は日本ではスプーンを使って食べるので、何か物足りない感があります。お豆がドライなので、味が絡まないのですね。
消化を促進する物と一緒に
義母によると、イモ・インゲン豆・ひよこ豆は消化に悪いそうです。体質にもよると思いますが、確かに沢山食べるとお腹が張りますね。
ですから、インゲン豆を食べるときは消化を助ける物と一緒に食べると良いそうです。
義母がいつも使うのは、フェヌグリークの葉、Methi。フェヌグリークの種はスパイスとして用いられますが、スプラウトも野菜としてお料理に使います。とはいえ、日本では乾燥したものしか手に入りませんね。
ペパーミントティーも消化を助ける働きがあります。ですから、これを食後に飲むのもおススメです♪
フェヌグリークの種は土に埋めたら芽が出るのかな?試してみたいと思います(=゚ω゚)ノ
南インド家庭料理レシピ:レモンライス(Lemon Rice)
なますて~Mindyです!
このブログでは、インド人の義母から教わったインド料理の作り方を紹介しています。本場のレシピです♪
まさかインド人と結婚するとは思っていませんでしたが、幸いなことに義母がお料理上手で、胃袋をがっちり掴まれてしまいました。南インドのお料理って美味しいんですよ~!
日本にいる今は、リモートでお料理を教えてもらっています♪
今日ご紹介するレモンライスは、私も大好きな朝食メニュー。なんてことない見た目ですが、日本人ウケする味です!
レモンライスとは、酸味のあるチャーハンのような食べ物です。ピーナツの香ばしい香りと、スパイスの豊かな香りが食欲をそそります!
酸味には、レモンを使う場合とタマリンドを使う場合があります。今回は、レモンを使うレシピをご紹介します。
お冷ご飯があれば10分で調理できるので、忙しい朝にピッタリの超特急メニューですよ。
インドのレモンライスの材料 (2-3人分)
A.
- お米:1合
- レモン汁:大さじ1
- 塩:小さじ1/4
- サラダ油:小さじ1
- ターメリック:小さじ1/4
B.
ピーナッツは、インドでは生の乾燥ピーナッツを使用します。なければローストピーナッツを使ってください。カシューナッツでも美味しいです。
*カレーリーフやダルは入手が難しいので省略可です。あればより本格的な香りになります。
*お米はインドでは長粒米を使いますが、なければ日本のお米でも大丈夫です。
インドのレモンライスの作り方(10分)
1.お冷ご飯をレンジで温める。(炊き立てのご飯でもOK。)
2.熱いご飯をボールに入れ、レモン、塩、ターメリック、サラダ油(小さじ1)をかけてよく混ぜる。
3.ご飯の味を見て、好みの味に調える。熱いと味が分からないので、良く冷ましてから味見する。
4.フライパンでピーナッツを乾煎りする。(ローストピーナッツを使う場合は省略)
5.フライパンに油大さじ1を入れ、Bの残りの材料を全て加えて香りを出す。ウラドダールがきつね色になるまで熱する。焦がさないように注意。
6.5を油ごと3のご飯にかけ、よく混ぜる。
レモンライスぜひお試しあれ
レモンライスはご飯を炒める必要が無いので、本当に簡単に作ることが出来ます。
結構オイリーなので(汗)、腹持ちも良いですよ。
朝食にいいと何度も書きましたが、実は夕食に作りました笑 いつ食べても美味しいですよ♪
スパイスとダルを油で炒めた時、ふわ~っと良い香りが漂いました。この香り出し、テンパリングとかターレンプーと言います。いつも適当にやっていますが、今日はかなり上手くいきました。
コツがあるなら、ちゃんと学んで習得しないといけませんね(^▽^;)
今日のは、まさに本場の香り。でも、カレーリーフがあったらきっと更に良いはず。
カレーリーフは香りが弱いし、入手が難しいから省略していますが、やっぱりあった方が良いのかな。カレーリーフを我が家で育てるしかないのかな・・・と思い始めました。
苗を買ったら、報告します~(=゚ω゚)ノ