秋キュウリのプランター栽培に挑戦!:後編
こんにちは~Mindyです!
10月は爽やかで過ごしやすいですね。家庭菜園にも力が入ります!
さて、今日は8月から育てていたキュウリのその後について書いていきたいと思います。
地這キュウリは皮が薄く、普通のキュウリよりお味が良いんだとか!
どんな味か楽しみにしていたのですが・・・
(失敗しました。泣)
本葉6枚で摘芯、子ヅルを伸ばす
キュウリは暑さが好きですね!8月は35℃を超える日が多かったのですが、元気でした。
地這キュウリは子ヅルに雌花が付きます。そこで、本葉6枚の時に摘芯。子ヅルを伸ばしました。
4株から子ヅルが合計13本ほど伸びました。とても勢いよく成長していました。
雄花が沢山つき始めた
9月半ば、種まきから45日ほどで雄花が付き始めました。
子ヅルがネットの上まで伸びたので、摘芯しました。ここまで、植え付けからわずか1か月でした。
30℃を下回る日が増え、キュウリの成長も速度が落ちたように感じました。
それでも、孫ヅルも伸び始めていました。
花の黄色に誘われアブラムシ発生
気温が落ち着いたと思ったら、キュウリの上をアリが歩くようになりました。
そう、アブラムシが発生してしまいました。
狭い範囲に欲張って4株も植え、葉が密に茂っていたため、気が付いたときには時すでに遅し。
アブラムシが付いた葉を除いたり、牛乳をスプレーしましたが、アブラムシは増える一方。爆発的に増えました・・・
雌花が付き始めたが撤去
種まきから2か月弱の9月下旬。子ヅルに雌花が付き始めました。
しかし、アブラムシのせいでキュウリが病気になりました。
病気になった葉を除いて対処していたのですが、アブラムシがものすごい勢いで増殖していました。大きい葉にも小さい葉にも、花にもアブラムシが付いていて、もはや打つ手なし。
アブラムシが周囲に広がっても困るので、やむなく全部撤去しました。
雌花が10個ほどあったので悔しかったです。
アブラムシが発生しなければ、10月ー11月とキュウリが収穫できただろうなと思います・・・
反省点
アブラムシ対策をしなかった
キュウリの害虫といえばウリハムシ、と思っていたので、アブラムシ対策をしていませんでした。
つる性の野菜はネットをかけられないので、害虫対策が難しいですよね。
アブラムシは黄色に誘引されるので、黄色の粘着シートを使って対策できるようです。
また、アルミシートなどで光を乱反射させると、アブラムシの方向感覚が失われアブラムシが付きにくくなるそうです。
アブラムシの発生する時期は4・5・6・9・10月。
来年は黄色粘着シートとアルミシートでガッツリ対策したいです!
果たしてどのくらい効果が出るでしょうか。
風通しが悪かった
アブラムシが大量に発生した主な原因は、風通しの悪さにありそうです。
ただでさえ壁ぎわなのに、狭い範囲に欲張って4株も植えてしまいました。
地這キュウリのため子ヅルを伸ばす必要があり、葉が茂りすぎました。
コンパニオンプランツと思ってバジルとインゲンを混植したのも良くなかったです。密で日当たりが悪く、ショボショボになってしまいました。前々から感じていましたが、プランターに無理に混植するのは良くないですね・・・
次回は欲張らず2株だけ植え、風通しに気を付けます。
肥料過多?
肥料をあげすぎるとアブラムシが付きやすいそうです。特に、窒素分が多すぎると良くないそうです。
キュウリなどの果菜を育てているといつもそうなのですが、植え付けから1か月まではグングンと成長するのに、その後成長がゆっくりになり、何となく元気がなくなってしまうんです。
そんなタイミングで液体肥料を与えた直後に、アブラムシが付きました。元気になれと思ってあげすぎたのかもしれません。。。
失敗は成功の基!これに懲りず、普通のキュウリより美味しいらしい地這キュウリを頑張って育てます!