7月上旬に種まきしたから失敗しました:インゲン
こんにちは~Mindyです!狭い庭で家庭菜園を楽しんでいます(=゚ω゚)ノ
7月は夏野菜の収穫くらいで、家庭菜園は暇になりませんか?私は長梅雨のせいで夏野菜の収穫が寂しいもので、持て余してしまいました。
そこで7月から育てられる野菜なんてあるのかな~と調べてみたところ、何種類かあることが分かりました。
その1つがインゲン!育てるのが簡単で良いかなと思い、挑戦しました。
しかし、結論から書きますと、中間地に住んでいる方は7月にインゲンの種は蒔かないほうが良いです。
その理由について解説し、失敗の様子をレポートしていきたいと思います。
失敗は成功の基!!
インゲンは暑さに強いが実は付かない。
インゲンには、ツルが伸びるものと、ツルが無いものがあります。
「ツルあり」は暑さに強いので7月に種まきしても大丈夫と過信してしまいました。
しかし、インゲンは30℃以上になると花が落ちてしまいます。
また、インゲンは種まきから40-50日で花が咲くようになります。
ですから、インゲンを秋に収穫をしたい場合は、30℃を下回る時期から花が咲くように、逆算して種まきをする必要があります。
例えば、中間地では30℃を下回るのは9月中旬あたりです。この時期から花を付けるようにするには、8月上旬に種まきをするのが正解です。
続いて、失敗談です。7月に種を蒔くとこうなります( ;∀;)
インゲンの種まき:ポイント
3つのポットに3粒ずつ蒔きました。
マメ科の種の蒔き方
ポットに培養土を入れ、水をたっぷりかけます。その後、1cm深さに穴をあけ、種を蒔きます。培養土を上から被せ、手のひらで軽くプレスします。こうすることで、種が発芽に必要な水分を吸収するそうです。
種まきのポイント
1.ポットより直蒔きした方が育ちが良い。(種まき後に知りました。汗)
2.種まきしたら、発芽まで水やりをしない。(マメ科の植物は、水やりをし過ぎると種が腐ってしまうそうです。毎日雨だったので、私はビニールで雨除けをしました。)
3.鳥に種を食べられないように注意!(私は水切り籠で覆いました。)
発芽率は100%
種まきからわずか4日で発芽しました。早い!発芽率はなんと100%!
茎も太くてしっかりしています。あまりの力強さに、ジャックと豆の木を思い出してしまいました。
インゲンの苗をプランターに定植!
虫の来ないベランダで育苗しました。連日の雨で徒長してしまいましたが、おおむね大丈夫そうです。
種まきから10日後、初生葉が大きくなってきました。栄養を供給している双葉が、だいぶ小さくなりシワシワです。
マメ科の植物は、双葉が出た後に初生葉が2枚出て、そこから本葉が出ます。面白いですね。
インゲンは根を深く張らないので、浅め(20-25cm)のプランターに定植します。株間は30cmとります。
ついでに、ラディッシュとルッコラの種を蒔いてみました。ルッコラはマメ科の植物のコンパニオンプランツで、独特の香りが害虫を遠ざけるとかなんとか。。。上手くいくかな?
さて、次にネット張りです。家にあった2mの支柱と100均のキュウリネットをフェンスに取り付けました。
ダンゴムシ・ナメクジ退治にコーヒーをスプレー
インゲンはネットに絡まるので防虫ネットをかけられません。早速虫の被害に合ってしまいました。
我が家の庭はジメジメしているので、恐らく犯人はダンゴムシかナメクジ。これらはコーヒーの香りが嫌いで、特にナメクジはカフェインで駆除できるそう。そこで、コーヒーかすで2番煎じコーヒーを作り、プランターの周りにスプレーしました。気休めかも知れませんが、効いているような気がします。
熱くなった金属の柵のせいで葉が枯れる
長梅雨が終わると、一転して酷暑の8月。強い日差しで黒い柵が熱せられ、インゲンの葉がダメージを受けてしまいました。
8月はハダニの季節
暑くて乾燥した日が続くと、ハダニの被害にあいました。葉がどんどん白くなっていきます。
ハダニは水に弱いので、強めの水圧で水をかけて対策します。
とはいえ、あまり効果が無かったような気がします。
酷暑でつぼみは付くが花が咲かない
種まきから40日後、つぼみが付きました。
しかし、連日35℃前後の暑さのため、花はほとんど咲かず、実が付きませんでした。
かろうじて2つ、小さなインゲンが採れました。葉もつぼみもドンドン落ちて、スカスカでした。
さいごに
家庭菜園は失敗しても凹まずに、トラブルシューティングして次回に活かしましょう!
8月上旬にキュウリのプランターにインゲンの種を蒔きました。キュウリの大きな葉のせいで日当たりがかなり悪いですが、果たして実は付くのでしょうか。。。後日レポートします(=゚ω゚)ノ