秋キュウリのプランター栽培に挑戦!:前編

こんにちは~Mindyです!

今年の長梅雨で全滅したズッキーニ・キュウリ・ミニトマト。どれも収量が伸びませんでした。泣

思ったより早くプランターが空いてしまったので、予定変更。夏野菜の遅植えに挑戦することにしました!

ナスやキュウリのようないわゆる夏野菜は、5月に植えつけし夏に収穫するのが普通ですよね。しかし実は、7-8月から育て始めて、秋に収穫することも出来るんです♪

たしかに、夏野菜は発芽温度・生育温度が高いですから、夏から育て始めた方がスムーズに成長してくれそうですよね。

ということで、勇んで園芸店に行ったのですが、7月の連休直後のせいか野菜の苗が全然見つからない・・・!しょうがないので、たまたま見つけたキュウリの種を購入し、育てることにしました。

秋キュウリの種について

勢いでキュウリの種を買ってしまいました。しかし、よくよく見ると、いわゆる普通のキュウリでは無かったのです・・・

今回購入したのが、「地這胡瓜」~寒さに強く霜が降りるまで取れる~ (ウタネ)

・・・あれっ。地這」って書いてある。。。

地這キュウリとは

キュウリにはネットに這わせて上に育てる方法と、地面にベターっと広げて育てる地這という方法があります。残念ながら、我が家の狭い庭には地這用のスペースはありません。

やってしまった~!この種捨てるしかないか。そう思いました。

しかし色々と調べてみると、地這キュウリって魅力がたっぷりの品種のようです!

地這キュウリはネットでも育てられる 

勘違いしていたのですが、地這キュウリとは、地這でもネットでも育てられるキュウリなんです。ですから、我が家の狭い庭でも上方向に育てることが出来ます!

これに気が付き、急にやる気が出てきました。笑

地這キュウリの整枝の方法

ただ、気を付けないといけないのが、整枝の方法です。普通のキュウリとは違います。

種のパッケージによると、

・親づるを本葉6~7枚で摘芯します。

・小づるも本葉10枚の頃摘芯し、孫づるの発生を促します。

このように整枝します。

霜が降りるまで収穫できる 

キュウリが霜が降りるまで取れるなんて、すごくないですか?

私の住んでいる中間地では、11月末まで収穫出来るということになります。上手くいけばですが。。。

時季外れにキュウリが採れるなんて、重宝しそう!

秋キュウリ 実際に育ててみた

種まきは3月から8月

なんとこの地這キュウリ、種まきできる時期がとっても長いんです!

時期をずらして種まきすれば、6月から12月までず~っとキュウリが育てられるかも知れませんね!

早速種を蒔いてみた

今回は、家にあったビニールポット4つに、種を4つづつ蒔きました。

土は、野菜用培養土を使いました。種まき用土を使わないと発芽率が悪いという噂も聞きますが、私は特に問題ないと感じています。

育苗は虫の来ないベランダで

今春、庭でズッキーニの育苗をしたところナメクジに食べら、悔しい思いをしました。

それ以来、育苗は虫があまり来ない2階のベランダで行っています。安心して育てられますよ~。

種まきから3日で発芽!

茎が見えてきました。

種まきからわずか3日で、もう芽が出始めました!

発芽温度が25℃~30℃。夏なら加温なしであっという間に芽が出ます。あまりの速さにビックリ!

種まきから5日で、双葉がこんなに大きくなりました。連日気温が高いせいか、成長の速度が凄いです。

種まきから1週間で本葉が出始めた!

あっという間に、葉がポットからはみ出るくらい成長しました。葉が重ならない様、間引きました。

キュウリは30cmの深型プランターに植え付ける

種まきから2週間ちょっと、本葉3枚程度のときに、プランターに植えつけました。

今回は、2株を30cmの深型プランター、2株を20cmの浅いプランターに植えつけました。深いプランターが1つしか空いてなかったので、とりあえずこれで育ててみます。

秋キュウリのコンパニオンプランツ

今回は、コンパニオンプランツとして

  • インゲン
  • バジル

を混植してみました。

マメ科のインゲンは、根粒菌が根に付き窒素固定します。ですから、マメ科から栄養をもらうイメージで、キュウリと混植しました。7月に種まきしたインゲンが酷暑にやられて元気が無いので、今回は頑張ってほしいです。

バジルも、キュウリと同じタイミングで種を蒔いていました。バジルの香りで害虫が寄り付かないといいのですが。

インゲンの種を鳥に食べられないように、防虫ネットを被せてみました。

キュウリよ、今度こそ上手くいってくれ~。

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後編はこちらをどうぞ♪