南インド家庭料理レシピ:インド風フライドチキン

なますて~Mindyです!

私の夫はインド人で、私もインドに住んだ経験があります。幸運なことに、インド人の義母はお料理上手!すっかり胃袋を掴まれてしまいました♪

このブログでは、そんなお料理上手の義母から教わった南インドの家庭料理のレシピをご紹介しています。

とはいえ、インドの食材が余っても勿体ないので、日本でも入手しやすい材料を使って本場に近い味を再現できるレシピをご紹介しています。あれこれスパイスを混ぜる必要はありません!気楽にインド料理を作りましょう♪

今日ご紹介するのは、フライドチキンです!カレー風味の唐揚げです。子供も大人もみんな大好きな味です。お子様には唐辛子抜きで、辛い物が好きな方は唐辛子多めで作ってみてください。

持ち寄りパーティーに良し、お弁当に良し、大活躍の一品です♪

普通の唐揚げに飽きたら、ぜひ試してみてくださいね!

インド風フライドチキンの材料 (8人分)

  • 鶏肉(むね肉かモモ肉):4枚
  • ニンニク:2片
  • 生姜:1片
  • 塩:小さじ1と1/2
  • 胡椒:小さじ1/4
  • ターメリック:小さじ1(省略可)
  • ガラムマサラ:小さじ1(カレー粉で代用可)
  • チリパウダー:小さじ1(省略可)
  • ヨーグルト:大さじ3
  • ベスン粉:適量(無ければ片栗粉)
  • 揚げ油

ベスン粉とは、ひよこ豆の粉です。南インドでは、パコラ(pakoda)やバジ(bajji)のような揚げ物の衣に使われます。唐揚げの衣にベスン粉を使うと、カリカリ食感になります。

ターメリックは色付けが目的なので、なければ省略してください。

私はGABANのガラムマサラを使っています。結構いいですよ。

インド風フライドチキンの作り方 (1時間)

1.鶏肉の臭み抜き(省略可)

  鶏肉に塩(分量外)を振りかけ、もみ込み、水で洗う。

  キッチンペーパーで水気をふき取る。

2.マリネ

  鶏肉を3-4cm角に切る。

  塩、すりおろしたニンニクと生姜、スパイス、ヨーグルトを加え、よく混ぜる。

  冷蔵庫に3時間~1晩置いておく。

3.揚げる

  マリネした鶏肉にベスン粉を付ける。ベスン粉が無ければ片栗粉を使う。

  180℃の油で火が通るまでしっかり揚げる。

  

唐揚げの衣について

唐揚げの衣は、片栗粉・小麦粉・米粉などを使いますね。それぞれに特徴があって、好みによって使い分けると良いと思います。

以下に各粉の特徴をまとめてみました。

・片栗粉:サクサク食感になる。油の温度が低いとベタベタして揚げにくくなるのが欠点。

・小麦粉:柔らかい食感になる。冷めても美味しく、小麦粉自体の旨みも加わる。

米粉カリカリの最高な食感。粉自体に味はあまりない。

・ベスン粉:食感はカリカリ系。タンパク質豊富で旨みがある。

ベスン粉は日本では馴染みが無いかと思いますが、唐揚げの衣としてはかなり優秀です!片栗粉みたいにべたつかず、カリっと揚がるのでテクニック要らずです。旨みもあるし、おススメです♪

今日は小学生の甥っ子たちが遊びに来たのですが、とっても気に入ってくれて沢山食べてくれました。嬉しい。。。!

皆さんも、ぜひ試してみてくださいね!