美味しい甘夏みかんマーマレードのレシピ

こんにちは、Mindyです!天気が悪くて気分も下がりがちな今日この頃。。。そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすにはジャムを作りです!部屋中を甘酸っぱいフルーティーな香りで充満させましょう!あっという間にハッピーな気持ちになりますよ♪

今日は杏子のジャムを作りましたが、ここでは2月に作った甘夏みかんマーマレードの作り方を紹介します。というのも、今年は甘夏ミカンジャムを何度も作ったんです。試行錯誤の結果、気に入ったレシピにたどり着いたので、自分のためのメモを兼ねてここにアップしたいと思います!

杏子ジャムも美味しかったら後日レシピをアップする予定です。

ジャム作りは癒し効果絶大!

言わずもがな、ジャムは保存食。旬の時期に沢山採れて食べきれない果物をジャムにするんですよね。旬のフレッシュな果物を煮ると、もう家じゅうにフルーティで芳醇な香りが充満するんです!この上ない贅沢ですねぇ。ジャム作りはもはや瞑想・ヨガに通ずるものがあるんではないでしょうか。癒されますよ~本当に!私は、食べるよりも作る方が好きです。

甘夏ミカンジャムのレシピ

試行錯誤を繰り返し、このレシピにたどり着きました。薄皮を剥くのがちょっと面倒ですが、簡単ですよ!

材料

無農薬の甘夏ミカン:好きなだけ

砂糖:甘夏の可食部の50-65%の重量

作り方

1.甘夏をよく洗う。

2.甘夏を剥いて皮と実に分ける。

3.皮を1-2mm幅に薄切りにする。

4.皮を白い部分が透明になるまで約5分間茹でる。

5.茹でた皮を30分間水にさらす。

6.その間に実を剥いて薄皮と種を除く。

7.果肉に砂糖をかけ水が出るまで置いておく。

8.茹でた皮と実を厚手の鍋に入れ、中火にかける。沸騰するまでは蓋をし、沸騰したら蓋を外して水分を飛ばすように煮る。15-20分程度。

9.粘度が出てきたら火を止め、煮沸消毒した瓶に入れる。

10.瓶を逆さまにして冷めるまで置いておく。

11.冷蔵庫で保存(した方が安全)。

作り方のコツ

砂糖は控えすぎない

手作りジャムって、酸っぱくてあまり美味しくないと思った経験はありませんか?ジャムは恐ろしいくらい大量の砂糖を入れるので、甘さ控えめに作る方が多いんですよね。

個人的には、ジャムは甘くないと美味しくないと思っています。「あんまり美味しくないけど健康に良いものを美味しいと思おうとして食べる」よりは、「甘くておいしいジャムをごく少量食べる」という方が良いですよね?どうせ食べるなら、やっぱり楽しんで食べたい。そうでないと、逆にストレスが溜まって好きでもないものをたくさん食べて、結局食べ過ぎになってしまいます。

と、いうことで、お砂糖は50-65%入れた方が美味しいと思います。甘い果物にそれだけ砂糖を入れると甘過ぎて美味しくないですが、甘夏みかんは酸味が強く甘みが弱いため、最低50%は入れた方が美味しいと思います。保存性を考えると、60%はあった方が良いですね。

皮は薄切りにして茹でこぼそう

皮がぶ厚いと歯ごたえがあって主張しすぎます。ですから、皮は細めに切るのが良いと思います。甘夏の皮は苦みが強いので、1度茹でこぼした方が良いです。このレシピで作るとちょうど良い苦みになりますよ♪

フレッシュな甘夏を使おう

ジャムに使う甘夏みかんはやっぱり新鮮なものが良いです。旬が終わる頃に手に入った甘夏でジャムを1度作ったのですが、ちょっとボケた味になりました。ミカン自体が甘かったため、ジャムにするよりそのまま食べた方が美味しかったと思います。皮も赤とか黒の斑点が付いていて、状態が良くなさそうでした。フルーツはやはり盛りの頃が一番いいですね。

コトコト長時間煮るのはNG

ジャムはジャムらしくしっかり硬さを出したいですが、長時間煮ると香りが飛んでしまします!弱火でじっくりコトコトよりは、沸騰したら蓋を外して、中火~強火で煮詰めるのが良いかなと思います。

ジャムの硬さチェック方法

冷水にジャムを垂らし、ジャムが底に固まって落ちればOKです。拡散するようであれば、もう少し煮詰めた方が良いです。

色んなお砂糖を使って自分の好みの味を見つけよう

最後にお砂糖についてですが、グラニュー糖を使うとスッキリとした味に仕上がり、色も綺麗です。きび砂糖を使うとコクが出ますが、ジャムの色が茶色くなります。色んなお砂糖を使って食べ比べるのも楽しいかもしれませんね♪

ジャムつくりは楽しいですね!次は玉ねぎジャムを作ろうかなと思っています!それでは~。