初めての海外1人旅:ぶっちゃけ語学力は必要?

こんにちは~Mindyです!

私は海外1人旅が大好きで、今までに10か国程度1人旅しています。仕事でも、海外出張に何回も1人で行った経験があります♪

とはいえ、自分が海外1人旅初心者だった時には、何をどう準備したらいいのか分からず、勇気もありませんでした。その結果、1人旅に出るまでに結構時間がかかってしまいました。今思えば、若いうちにもっと海外に行っておけば良かったと思います・・・

そこで、海外1人旅に興味を持っている方々向けに、海外1人旅の始め方を詳しく解説しています♪

さて、今日のテーマは「海外1人旅に必要な語学力」です。

海外1人旅の最大の不安って、言葉だったりしませんか?

1人旅だと、

  • 飛行機内(外国のエアラインの場合)
  • 入国審査
  • ホテルのチェックイン・チェックアウト
  • 駅・バス停
  • 観光案内所
  • レストラン
  • 観光地のチケット売り場
  • タクシー

など、必ず現地の人とコミュニケーションを取る必要が出てきます。

1人旅では頼れるのは自分だけです。相手の言っていることが分からなかったらと思うと、怖いですよね。

Mindy
Mindy

この記事では、語学力、旅行英語の勉強方法、語学が苦手な場合の対処法について解説していくよ!

海外1人旅に必要な語学力

結論から言うと、海外1人旅には語学力は必要です。

語学ゼロでも海外1人旅できる!という話は聞きますが、海外1人旅をお勧めしている立場としては無責任なことは言いたくありません。安心・安全を考えると、絶対に語学力は必要です。

とはいえ、帰国子女のようにペラペラに話せなくても大丈夫。日常会話ができるレベルでOKです。

ここでは英語について書きますが、旅行先によっては英語があまり通じないこともあります。その場合は、最低限の英語力と、最低限の現地の言葉を習得してくださいね。

韓国・台湾・ハワイならTOEIC500点以上

韓国、台湾、ハワイなど、日本人観光客の非常に多いエリアに行く場合は、ハードルは低めです。カタコトで会話できるレベル以上が目安です。

・観光客が行くところに日本語話者あり

観光客が行くところには日本語が話せる人がいることが多いです。向こうも商売ですから、日本人客が多ければ、日本語対応できるスタッフを置くのは自然なことですね。

実体験を書くと、台北の空港のチェックインカウンターでは、台湾の方が日本語で対応してくれた経験があります。台湾のレストランでは、ウェイターさんが日本語で対応してくれたこともありました。

お土産売り場でも日本語が話せる方が多いですね~。勢いに押されそうになるくらい・・・

・シチュエーションを理解すれば何とかなる

また、言葉が分からなくても、状況で判断できることも結構あります。ですから、言葉が通じなくても意外となんとかなるものです。

それ以外の国ならTOEIC700点以上

上記以外のエリアに行く場合は、現地の言葉か英語をある程度話せた方が安心です。

英語であれば、TOEIC700点以上あった方がいいでしょう。TOEIC700点は、長めの文を聞き取って理解する事ができるレベルです。

実体験を話すと、私が初めて海外に1人で行ったのは(旅行ではなく短期留学)アメリカでした。その時の私の英語力は、TOEICで700点強。大学の英会話の授業で、ネイティブスピーカーと英語で話すことに慣れてからでした。

超短期間の留学の間にもそれなりにトラブルはありましたが、コミュニケーションの面で特に困ることはありませんでしたよ。

海外1人旅では、己の身を守るのは自分だけです。何度も言いますが、旅行を楽しむ余裕を持つためにも、語学力は必要です。

私は今はTOEIC900点台です。英語力が向上し、昔よりも余裕をもって旅行を楽しめるようになりました。

トラベル英会話の勉強方法

英語の勉強方法は人それぞれです。どんな方法でも、頑張っていればその分伸びます。頑張るのみです。

ここでは、特に海外1人旅を目的とした英語の勉強方法について例を挙げていきたいと思います。気になった方法をぜひ試してみてくださいね!

旅行関連の単語・フレーズを覚えよう

旅行で必要になる単語、フレーズは覚えた方が安心です。何を話すか、何を聞かれるかを事前に知っておきましょう。

以下を参照して勉強すると良いと思います。

  • ガイドブックの後ろの方に大抵ある会話集
  • YouTubeの動画(「入国審査 英会話」などで検索)

シチュエーション別に勉強しましょう。以下のような場面で英会話が必要ですよ。

  • 飛行機の中でお料理やブランケットを頼むとき
  • 入国審査
  • ホテルのチェックイン
  • レストラン
  • 帰りの飛行機のチェックインカウンター

TOEICの勉強をする

トラベル英会話だけを勉強しても、偏りがあります。そこで、TOEICTOEFL・英検などの英語の試験を受けることをお勧めします。

なぜ英語の試験?と思われるかも知れません。

狙いはこうです。英語の試験で高得点を目指して勉強すれば、おのずと全体的な英語力が向上し、海外1人旅に耐えうる力が付く。こういうことです。

どの試験を受けるかは状況次第です。留学が視野に入っているのであればTOEFLかIELTSですが、そうでなければTOEICがおススメです。TOEICは他の試験と比べ受験料が安く試験時間も短く、負担が少ないです。また、就活や昇進など、仕事面で役立つ可能性があります。

自分の発音をチェックする

いくら勉強しても、自分の言っていることが相手に伝わらないと意味がありません。

英語の発音をチェックしてもらうには、英語が出来る人と話すのが1番。今は簡単に世界中の先生と英会話のレッスンがオンラインで出来ます。私は未経験ですが、オンラインレッスンは役に立つと思いますよ!

私と同じで英語の勉強にお金をかけたくない方には、SiriやAlexaなどの機械と英会話するのもありです。機械の言語を英語に設定して、自分の英語が機械に正しく認識されるか試してみましょう!

英語の発音が練習できる凄いアプリもあります!ELSA speakというアプリで、AIが発音をチェックして学習法を提案してくれるという優れもの・・・!試してみましたが、面白かったのでおススメです。アプリ内課金はありますが、無料で使えますよ。

今時はNETFLIXで英語の映画に英語字幕を付けられるし、YouTubeで無料で英語の講義が聞けるし、AIが無料で発音のチェックまでしてくれるようになりました・・・・あぁなんて良い時代!!

語学力不足を補うツールはある!

語学力に自信が無いけれど、1人旅に行きたい。そんな場合でも、できる工夫はあります。

目で見て分かって。

・話して通じない場合は視覚に訴える

初めて行く国のホテルの場所を、英語でタクシードライバーに説明できますか?難しいですよね。そんな時は無理せず、ガイドブックやスマホの地図を見せ、目的地を指さし、「ココ、ホテル、イキタイ」と言いましょう。分かってくれると思いますよ。

他にも、ホテルの予約が確認できないと言われた場合、スマホに送られてきたbooking confirmationのメールを見せましょう。口であれこれ説明するより、伝わると思います。

また、台湾や香港なら、「漢字」が使えます!紙に漢字を書いて見せれば、言いたいことは伝わります。台湾と香港の漢字は繁体字で日本の漢字とは異なるもののありますが、大体は通じると思います。

・聞いて分からない場合も視覚に頼る

英語をペラペラ~と話され聞き取れないことは、良くあります。

分からない理由は2通りあります。1つは、知らない単語を使っている時。もう1つは、単に聞き取れない場合。

いずれにせよ、どうしても分からなくてらちが明かない場合は、紙に書いてもらいましょう。その人の文字が癖がありすぎて読めなかったら諦めるしかないですが、文字になれば理解できることもあると思います。とはいえ、、翻訳ツールを使う方が上手くいくかもしれませんね。

Google翻訳

困ったらGoogle翻訳に頼ってみましょう。Google翻訳の性能は完璧とは言えません。でも、以前よりかなり良くなってきています。

事前にスマホにアプリを入れて、使い方を把握しておきましょう。

特に、英語があまり通じない国に行く場合は、役に立つかも知れません。

ポケトーク

ポケトークとは翻訳機で、55か国語をカバーしています。これを使って世界一周1人旅された方も!

私の知り合いにも、ポケトークをレンタルし、フランスに持って行った方がいます。普通に使えた!便利だった!とのことです。

1台3万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれ・・・予算に余裕のある方には良さそうですね。

まとめ

旅行に何らかのトラブルは付き物です。予期せぬ事態に遭遇した時も、自分の力で解決するには語学力は必要です。安心・安全に1人旅を楽しむためには、ある程度の語学力は必要です。

余裕をもって楽しむためには、TOEIC700以上はあった方が良いです。1人旅のために、英語の勉強を頑張りましょう!

日本で英語力を向上させるのは大変なことですが、頑張っていれば少しずつ、でも確実に上手くなります。翻訳ツールなども活用して、ぜひ海外1人旅に挑戦してみましょう!

英語力が高くなれば、旅行だけでなく就職や昇進にも有利になるかも知れないので、ぜひ英語の勉強を頑張りましょう♪

語学以外にも、1人旅のためにはパスポートの準備から宿の手配まで、色々とすべきことがあります。この記事を読めば、旅行計画の流れ、何を準備すべきかが一通り分かるようになっています↓