インドに持って行くべき食材リスト

なますて~Mindyです!

インド赴任が決まった、インド留学が決まった、という皆さん。さてインドに何を持って行こう、と考えているのではないでしょうか。

Mindy
Mindy

私の夫はインド人です。その関係で、インドにしばらく住んでいたことがあります。

その際に、食事の面で結構苦労しました。毎食インド料理で、インド料理以外を作りたくても、インドでは入手できる食材や調味料にとても偏りがあるんです。

そこで、その経験を踏まえ、自分がまたインドに長期ステイする場合は、日本から食材を色々と持って行こうと思っています。

ということで今日は、インドで自炊するなら持って行くべき食材について、書いていきたいと思います。

インドだけでなく、海外赴任する方の参考になれば幸いです(=゚ω゚)ノ

日本の食材を持って行った方が良い理由

インドに限らず、海外に長く滞在すると、いくら現地のごはんが美味しくても、そのうち日本の食べ物が恋しくなります。

私の場合は、2週間すると現地の食事にだいぶ慣れ、別なものも食べたくなってきます。そして、2-3か月もすると、日本食への欲求がかなり高まりイライラし始めます笑

そもそも外国で日本の食材を入手するのは難しい場合が多いです。手に入ったとしても微妙なクオリティで、それなのに日本で買うより値段が高い。とはいえ、日本から送ってもらうにも送料がかかる。。。それだったら、渡航する際に持って行けるだけ持って行った方が良いです。

私のいたテランガナ州では、日本食材はおろか中華食材すら入手が困難です。どこの国にもチャイナタウンはあると思っていましたが、少なくともテランガナにはないようです。。。。

テランガナ州では、タイの輸入品に頼るか、ネットでそれらしいものを購入するかの2択でした。残念ながら品質はそこまで良くないですし、日本のものではないので何かちょっと違う、、というものが多かったです。しかも、日本で買うのと同じかそれ以上の値段でした。

日本人の多いデリーやグルガオン等はまだマシかも知れませんが、スーツケースに隙間があるなら、ぜひ入るだけ日本の食材を詰めていきましょう!

日本から持参すべき食材リスト!

手軽に日本の味を味わいたいならコレ!

  1. インスタントみそ汁
  2. インスタント卵スープ
  3. インスタントコーンスープ
  4. 濃縮の麺つゆ
  5. 梅干しやザーサイ等の漬物
  6. 佃煮
  7. 魚の缶詰(さんまのかば焼き等)
  8. フリカケ
  9. お茶漬けのもと
  10. 切り餅
  11. 海苔
  12. 餡子の缶詰
  13. きな粉

インドには基本的にスパイシーなものばかりなので、こういうものがあるとホッとします。

自炊するなら一番大事:調味料!

良い調味料がなければ美味しい料理は作れません!

1.醤油

醤油は絶対です!重くてもいい、液体のパッキングが面倒でもいい!私は次は1L持って行くって心に決めています。インドでも醤油は買えますが、インドか中国産です。カラメル色素が入っていたり、とにかく日本の醤油とは異なるのでお勧めしません。

2.お酢

インドでは酸味にはレモンやライムを使います。一応スーパーにお酢は置いてありますが、どれも合成なんです。お酢醸造する際にアルコールを経てお酢になりますよね。ですから、おそらくインドではムスリムの方々に配慮して、あえて合成のお酢を置いているのかなと思います。私は普通のお酢が欲しかったので、タイ産の米酢をネットで買いました。blue elephantのお酢は結構良かったです。酢飯を作ったり、中華風の料理に使ったり、やっぱり穀物酢はあると便利です。

偽物醤油とタイ産の米麺・米酢で作ったラム肉の炒め麺。結構美味。

3.ごま油

私はごま油好きなので、ごま油は必須です。中華にも韓国料理にも使えて便利ですよね。義母によるとインドでもごま油は買えるそうなのですが、最寄りのスーパーには置いていなかったし、どんな味か分からないので、、次も持って行く予定です。

4.料理酒

インドにはお酒の持ち込みが禁止されている州があるそうなので、事前に確認してください。麺つゆを作ったり、お肉の下味に使ったり、あると重宝しますよね。みりんがなくても、お酒とお砂糖で代用できますよ。

5.鶏がらスープ・コンソメ

スープだけでなく、炒め物や炊き込みご飯にも使えて便利です。軽いですし。コンソメには豚や牛が入っているものが多いので、インドで使う際には気を付けて下さいね。

6.味噌

インスタントみそ汁でも良いですが、あれば嬉しいですね。

7.豆板醤

インドでインドの方に料理をふるまう予定のある方、豆板醤でチリソースを作ってください。ウケます。普段より辛めに作ってくださいね。

8.コチュジャン

なんにでも、コチュジャン・ごま油・ニンニクを混ぜれば韓国風になります。旨みたっぷりで万能です。

意外とあると嬉しいソース類

1.マヨネーズ

インドのマヨネーズは美味しくないです。やけに甘くて、酸味と塩気がないです。これでサンドイッチを作っても美味しくないです。私はマヨラーではありませんが、やっぱりマヨネーズはあると便利です。次は絶対に持って行こうと心に誓っています。

2.ブルドッグソース

日本にいるときは、特にソースが欲しいと思ったことはありませんでした。しかし、海外にいると不思議と無性に恋しくなったりするんです。次行くときは、一番小さいものを持って行こうと思っています。

3.お好み焼きソース

私の夫はお好み焼きが好きです。甘辛さが良いみたいです。外国の方でお好み焼きソースに感激する方って多いみたいですね。豚肉等の肉が入っているので、インドの方にふるまうときは気を付けて下さい。

4.ポン酢

これは自分でも作れますが、調味料を合わせるのが面倒な時に重宝します。

こだわるなら出汁もとりたい

  1. 昆布
  2. 煮干し
  3. 鰹節
  4. 干しシイタケ
  5. だしパック
  6. サクラエビ
  7. ホタテの貝柱

これらは軽いし日持ちするので、持って行って損はないかなと思います。虫やネズミに食べられないように厳重に保管してください!!私は煮干しは冷凍庫に保存しています。

その他持って行きたい食材

1.乾麺

うどん、そば、そうめん、ビーフン、春雨などがあると便利です。スープ麺、炒め麺、あえ物に使えて重宝します。パスタやフォーはインドでも買えます。

2.ツナ缶

インドでタイ産のツナ缶を買いましたが、微妙でした。ツナ缶があると、パスタや炒め麺に使えて便利です。野菜炒めに加えても美味しいですよね。ご飯に混ぜても美味しい。旨みたっぷりのツナ缶はかなり使えます!

3.お米・雑穀米

インドで日本のお米を入手するのは難しいです。タイ産とイタリア産のSushi Riceを買ったことがありますが、微妙でした。おにぎりが作れないくらいパサッとしていて、日本のお米とは別物という印象でした。お米はインドに持ち込んでいいのかな~、恐らく個人使用目的であれば許されると思いますが、ちょっと確信がありません。すみません。

冷蔵品だけど持って行きたい。。。

最後に、冷蔵品ですができれば持って行きたいものリストです。渡航時期が夏(インド:4~5月、日本:7~8月)でなければ、なんとか運べるのではと思っています。保冷材と一緒に保冷バッグに入れ、スーツケースの真ん中に置きましょう。

1.冷やし中華

私の夫は冷やし中華が大好きなので、次回も持って行ってあげたいと思っています。冷凍保存も出来るので、すぐに食べても良いし、保存しておくことも可能です。

2.チーズ

インドのチーズは微妙です。プロセスチーズはそもそもそんなに美味しくないですが、インドのそれは更に微妙です。ヨーロッパ産の良いチーズはおろか、とろけるチーズも売ってないです。チーズも冷凍保存できるので、ミックスチーズ、ヨーロッパ産のパルメザンチーズ・ゴーダチーズがあると、格段に自炊が美味しくなると思います。ヨーロッパ在住の方が羨ましいですねぇ。。。

最後に

沢山書いてしまいましたが、これらを全部持って行くことは難しいですね。

やはり、インドで食べるのは現地の物が1番美味しく安くて、調理法も気候に合っていて理にかなっていると思います。インドで日本と同じように生活しようとすると、日本にいるときと同じくらいお金もかかります。

ですから、日本食は箸休め程度に、現地の食べ物を楽しんでいただければと思います。

あ、My箸と菜箸はあると便利です。

それでは!